「飛騨の庭先たまご」丹羽養鶏場
パストールの味として皆様から厚いご支持を頂戴しているのが自家製パンやケーキ類。
なかでもブリオッシュは、常に予約待ちをしていただいているほどの人気商品です。
実は、これらの主要原料になっているのが地元下呂市内の養鶏場から仕入れる新鮮卵。
シェフやパティシエがさまざまな卵を食べ比べた末に「うまい!」と惚れ込んだこだわり素材です。
今回は、味の決め手でもあるその卵の生産者 丹羽敏博さんが営まれている
丹羽養鶏場のご紹介です。
「飛騨の庭先たまご」という商品名で販売されている丹羽さんの卵は、
名前の通り、自宅の庭先の鶏小屋で生まれます。
鶏は狭い棚状の区画で飼われるケースが多いのですが、
ここは鶏たちが地面を自由に歩き回って餌を食べ、好きな場所で産卵する方式。
「腰をかがめながら卵を回収するのは一苦労ですが、
いつも運動している鶏はとても元気。だから良い卵を産めるんですよ。」
と丹羽さん。
その黄身は箸でつまめるほど強く、中には濃厚な旨みが詰まっています。
「濃い黄身とさらりとした白身のバランスがいい」
と当ホテルの橋本シェフが絶賛する卵は、
後藤もみじという国産品種の雌鶏のもので、殻は親の羽色と同じ褐色。
丹羽養鶏場では山からの湧き水とトウモロコシや大豆かすなどの餌で約3700羽を飼育
一日あたり平均3000個の卵が生まれます。
朝、昼、晩と小屋を回って卵を回収し、
洗浄・殺菌、選別、パック詰めをして、毎日新鮮な卵を出荷するのが日課。
「生き物が相手だから一日たりとも休めません。」
という丹羽さんは、親のお葬式の日にも働き、家族旅行にも行ったことがないそうです。
「辛いときもあるけど、”庭先たまごを食べたら、他の卵は食べられない”なんて言ってもらえると嬉しくてね。」
と笑うご主人は、一羽ごとの違いや性格、健康状態なわかるとか。
そんな丹羽さんの愛情と下呂の澄んだ水と空気と自然の餌をたっぷり貰って、
鶏たちは今日も元気に卵を産み続けています。
「飛騨の庭先たまご」丹羽養鶏場 岐阜県下呂市御厩野244 TEL/FAX (0576)26-2336
-------PASTOR会報 La Couleur Vol57 2006.6.20 飛騨めぐみ物語より----------
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- at 2006年10月31日
